ESG活動 ESG Acivities

健康経営

泉州電業株式会社は以下の方針に基づき、従業員の健康保持・増進の取組みが、将来的には収益性を高める投資であるという考えの下、健康管理を経営的視点から考え、中期経営計画の達成に向けて戦略的に取り組んでまいります。

2024.03.11 「健康経営優良法人2024」認定のお知らせ

健康経営方針

従業員の健康保持・増進の取り組みを積極的に進め、従業員が心身ともに健康で活力に満ちた状態で働くことができる環境を作り、従業員エンゲージメント向上に繋げる。

健康経営を推進する目的

従業員が心身ともに健康で活力に満ちた状態で働くことができる環境を作ることにより、個々のパフォーマンスアップによって生産性と業績の向上に繋げ、中期経営計画を達成すること。

健康経営推進体制

健康経営推進体制

健康経営の取り組み目標・内容

<目標>

  • 従業員への健康診断実施を徹底し、社内研修や啓蒙活動を通じて、従業員の健康保持・増進に努める。
  • 毎年のストレスチェック実施等を継続し、従業員のメンタルヘルスケアに努める。
  • 働き方改革を推進し、従業員のQOL(生活の質)の向上に努める。
  • 感染症防止対策を確実に実施し、従業員が安心して働ける環境作りに努める。
  • 各支店・営業所において安全衛生委員会を設置・運営し、社内安全衛生の水準向上に努める。

<内容>

当社は従業員の健康増進を進めるため、全従業員に健康診断を実施しておりますが、30歳、35歳、40歳から59歳までの従業員を対象とした健康診断は検査項目が充実する「人間ドック」としております。また、2023年度からは60歳以上の従業員にも対象を拡充いたしました。
さらに、2023年7月には代表取締役社長から当社従業員に対して喫煙率低下に向けた取り組みを進めるメッセージを発信し、具体的な取り組みとして、禁煙外来補助手当制度を導入いたしました。今後は就業時間内の禁煙を予定しております。
投資家向けIR資料や株主様宛に送付している株主通信には、当社の健康経営への取り組みを、ESG活動の一環としてPRしております。

健康経営に関連する各指標

2022年度実績
100.0%
93.5%
月12.8時間
年間11.4日
62.7%
38.0%
15.6年

従業員の健康課題の結果と改善目標

2022年度の40歳以上の従業員における「血圧」「脂質」「肝機能」「血糖」の受診勧奨判定の該当者比率は、下記の結果となりました。
前年実績比で「血圧」と「脂質」の2項目は数値が改善し、目標を達成いたしましたが、「肝機能」と「血糖」の2項目は数値が悪化し、目標未達となりました。2023年度は今年度実績よりも改善する目標値を定めた上で、従業員への健康増進啓蒙活動を推進してまいります。

また、当社では毎年従業員アンケートにより、プレゼンティーイズム(※)を測定しており、全従業員の現在のパフォーマンス状態を測定する指標としております。

※健康問題に起因するパフォーマンスの損失を表す指標。
当社ではSPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版)を用いて、病気やけががないときに発揮できる仕事の出来を100%として過去4週間の自身の仕事を評価しております。
算出方法は「プレゼンティーイズム=100%-回答値」としております。

2023年度は数値が0.8pt悪化したため、健康経営の各種取り組みにより数値の改善に努めてまいります。

健康経営と経営目標との繋がり

健康経営と経営目標との繋がり

2023年10月1日
泉州電業株式会社
代表取締役社長
(健康経営責任者)
西村 元秀