ESG活動 ESG Acivities

環境保全活動

ISO14001の運用

当社は、ISO14001を運用するために、環境マネジメントマニュアルを始めとする各種標準文書を作成し、環境マネジメントシステムを元に環境保全活動を推進しております。

特に、年2回開催されるレビュー会議では各部門の責任者が集まって、活動状況を評価し、今後に繋げるために継続的な改善を進めています。

環境監査の実施

内部監査の研修(東京支店)
内部監査の研修(東京支店)

当社では各部門の活動が環境マネジメントシステムに適合しているか、法遵守が維持されているかなどを確認する為に年1回の内部監査と定期的に各部門による環境マネジメントシステムの自己チェックを実施しております。社内で認定された内部環境監査員が各部門を訪問し、環境マネジメントシステムが適切に運用されているかを確認します。

また、年1回に審査登録機関による審査を受審し、ISO14001の認証の更新を行っております。

これら監査にて発見された課題については、レビュー会議などで内容を確認し、環境負荷の低減に向けて更なるマネジメントの充実を図っております。

環境法規制等の遵守の状況

環境関連の法規制、条例等を遵守する体制を整え、遵守しなければならない環境関連法規の改正状況を把握し、遵守状況も確認しています。

尚、2023年10月期は当社において法令違反はありませんでした。今後も法規制等の遵守を徹底していきます。

緊急事態への対応

緊急事態に備えた消防訓練(広島支店)
緊急事態に備えた消防訓練(広島支店)
緊急事態に備えた避難訓練(大阪本店)
緊急事態に備えた避難訓練(大阪本店)

当社では自然災害や事故の発生などの緊急事態に備えた訓練を各部門において年1回実施しております。

これら訓練は緊急事態が発生した際の対応手順に基づき行い、その結果から手順の見直し等を行うことにより、緊急事態に対する体制の強化を図っております。

新型コロナウイルス感染症による影響で、一時、全体での訓練が難しい状況でしたが、徐々に緩和され、現在は通常に近い状態での訓練を行っております。

地球環境保全活動

地球環境保全活動の一環として、エコキャップを回収してNPO法人に送り、CO2排出量の削減に貢献しております。

  • エコキャップの回収個数・・・533,658個(累計)
  • CO2削減・・・約3,909kg(ゴミとして焼却した時のCO2発生量)

▲当社からのエコキャップ受領個数は、NPO法人エコキャップ推進協会のホームページに掲載中です。

環境教育・啓蒙活動

従業員に対する環境教育実施(東京支店)
従業員に対する環境教育実施(東京支店)
新入社員への環境教育実施(大阪本店)
新入社員への環境教育実施(大阪本店)

当社では、従業員の力量の向上を図るためにISO事務局、及び各部門の環境推進委員が中心となり、全般的な環境教育や特別作業従事者対象の研修等を行っております。

また、各部門において環境に関する情報交換も社外・社内環境情報として開示、共有することにより水平展開を図っております。

アメニティ活動

環境保全活動の一環として、各事業所周辺の清掃活動の実施や地域コミニュティ等の環境活動等へ積極的に参加しております。

  • 公園での清掃活動への参加(広島支店)
    公園での清掃活動への参加(広島支店)
  • 近隣の中学校より当社環境活動の見学(仙台支店)
    近隣の中学校より当社環境活動の見学(仙台支店)
  • 駅周辺における禁煙区域啓発活動(大阪本店)
    駅周辺における禁煙区域啓発活動(大阪本店)

上記の環境保全活動の他に、環境方針、環境目的、環境目標に基づき、以下のような環境保全活動も推進しております。

地球温暖化防止

地球温暖化防止のため、CO2の排出量削減に取り組んでおります。

省資源活動

日常的な電力、紙の削減等に取り組んでおります。

資源の有効活用

廃棄物の分別と削減に取り組むとともに、資源のリサイクル化を推進していきます。

環境調和型製品への取り組み

エコケーブルの拡大

近年、電線においても環境調和型の電線(エコケーブル)の需要が増加しております。 エコケーブルの特徴としては、被覆材にハロゲン元素や人体に有害な重金属等を含まず、大気汚染、土壌汚染の恐れがないことや従来品に比べリサイクル性が高い事が挙げられます。当社では、エコケーブル等の環境調和型製品の促進に取り組んでおります。

社有車の環境負荷の低減

社有車の燃費アップに取り組んでおります。

環境配慮型文具への切替

環境負荷のできるだけ小さい、環境配慮型文具への切替を促進しております。

再生可能エネルギーの導入

当社では、太陽光発電設備の導入を進めており、カーボンニュートラルに向け新設する拠点には導入を進めております。

再生可能エネルギー発電量やその他の環境データは、統合報告書、環境報告書をご覧ください。